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2009 年11 月30 日

CQ WW 二日目

日中、10mでA31Aのレポートが上がったので聞いてみると1エリア中心にパイルになっている。ご本尊はとても弱く、339〜449程度。日本北部の太平洋側がひらけているようで、5エレにリニアを入れてコールすれども返ってくるのは人のコールばかり。地域差を非常に感じた。9エリア以西には開けていないようで、3から西の局はほとんどコールしていない。そのうちパスが移ってくるだろうと思いながらも、なかなか信号が強くならず、逆にところどころ聞こえないようになってしまう。あきらめようかとも思ったが、15分程粘っていたらそのうちほぼコピーできるようになり、QSBのピークにはSメーターが振るくらいになった。ようやく開けてきたところでナンバー交換、できてしまうとあっけないので、ベアフットで遊べばよかったと後悔した、Hi。タイミングを見計らってコールしないと飛ばないのは160mではよく経験しているが、サンスポットが少ない今は、10mや15mも同じような感じである。

午後は用事で出かけたので15mや20mのAF勢はまったく聞けず。帰宅して80mを聞くとPJ4、FM5、6Y1などが聞こえるもののやはり北、東側の局が有利なようで自分の電波は届かない。PJ4Aはパイルも大きかったが、なかなか皆さん1回コールでは満足できないようで、何か反応があっても呼び続けている局で聞こえず実に効率が悪かった。JA9?と返って自分だと思ったタイミングもあったが、再度コールしてスタンバイすると他エリアの局も呼んでいてNG。コールのいつも最後になる局はだいたい同じ局で、その局が強くてすぐにピックアップされれば問題ないのだが、いつもいつも相手の反応にかぶっていたのでもう少しタイミングを考えてもらえれば・・・と思ったが、自分も意図的にタイミングをずらしてコールして最後になる瞬間があったので、ちょっと反省している。(EU方向に展開したスローパーなので東回りのパスにはさっぱりだったのかもしれない)ローカルのNFOは自分がコールしているのでしばらく待っていてくれたが、あまりに応答がないのでしびれを切らしてコール、北から東にかけては見下ろすFBなロケなのであっさり交信したのはさすがだった。80mで聞こえなくなり40mの信号を聞くとS9+で簡単に応答があったが、80mで交信したかった。FM5CDはそれなりの力?がないとコピーしてもらえないようで、ほとんどコールしなかった(できなかった)。

19時からの地域の会合に出かける前にと18時頃から160mを聞くと、1815でHC8GRが聞こえる。初日よりは少し強いようだが、早い時間帯にやる人はやってしまったのか、ほとんどCQ連呼状態だった。160mの南米を追いかけている局は多いと思うが、全国的にはあまり開けていないのだろうか。21時前に会合から戻り、前日NGだったXEを期待したが見つからず、盛り上がりに欠けたので早めに寝ることにした。

今朝の自分のハイライトは、3時台の160mでのVK9XWと5B4AIA。自分の設備では、長い周期のQSBのピークにコールするタイミングがうまく合ってぎりぎり届くという雰囲気だった。5時台になるとさっぱり飛ばないので80mで珍局探し。4U1ITUは早い時間から聞き続けたが、EU勢のパイルがとぎれることがなくほとんど呼べず。AFはEA8、CR3だけ交信して6時ちょうどにQRTした。9Lは一度も聞けず。

投稿者:JA9PPC
at 22 :55| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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